ハウスリリーフのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社の本業は、運送業→建設業→解体工事業という風に変遷してきた会社でございまして、現在創業50年を越す企業でございます。
現在のメインの業務は解体工事業でございますが、数年前から一戸建ての建物の解体を考えている方のご相談を多く受けるようになりました。
内容を一件一件づつ深く聞いていきますと、先代がお亡くなりになり、家が荒れてしまい、親族一同困っているがいまいち何をどうしたらいいかわからないというケースがとても多くございました。
住む人がいなくなり、朽ちていく家の問題もありますが、家の室内の荷物もそのままであって、いざ自分で片付けようとしてもとてもそう簡単に片づけられるような量ではないことが多く、にもかかわらず残されたご親族は中々日々の生活や仕事の中で、遺品整理や解体工事のために大量の時間を取れない方が多いという現実を知りました。
通常、遺品整理は遺品整理屋、生前整理は生前整理屋、解体工事は解体工事屋なので、遺品整理又は生前整理業者と、解体工事業者はまた違う立ち位置にいます。遺族にとって遺品整理だけでも大変なのに、また解体工事を行う際に別途解体工事屋を探し、業者と打ち合わせをして解体工事を進めていくというのは、多くの人が時間が無くて追われている中、莫大な労力がかかることでございます。
元々解体工事業が主業である当社は、業務の流れで言うと川下の業務でありますが、川上にあたる遺品整理や生前整理業務を適切に手掛けることができたなら、多くの方々にご支持いただけるのではないか?と考え、数年間の考慮の上、サービスを開始させたのがハウスリリーフのサービスでございます。
またハウスリリーフはただ遺品整理・生前整理をする会社という概念にとどまらず、遺品整理・生前整理に関連する、遺族の皆様、生前整理の依頼人の方など関係者皆様にとって、あってよかった、助かったと思っていただけるような、痒いところに手が届くサービスをご提供しております。
例えば、遺品整理が終わったけど「まだ家を建て壊すには少し早い、でも庭の手入れは自分たちではなかなかできない」という方がいれば、代わりに草刈りや庭木の剪定を行わさせていただいたり、墓参りの重要性は重々理解しているけど、遠くに生活基盤があり、現実中々それだけのために帰れないという方がいらっしゃれば、定期的にお墓の清掃とお参りを代行したり、とにかく遺族や依頼人の方に「あったら助かる」寄り添ったサービスを次々開発し提供していくことがこれからも大事だと思っています。
遺品や生前の荷物を整理するだけではなく、遺族の皆様や依頼人の心の整理も同時に行うことができれば、当社といたしまして仕事冥利に尽きると考えております。
今までもこれからも誠実な業務を通して、山梨県にゆかりのある皆様のお力になれればと思っております。
これからも、今後のハウスリリーフにご期待くださいませ。
ハウスリリーフ/代表取締役 伊藤和夫